基本情報技術者試験の勉強を進める中で、
「基本情報技術者試験において鬼門といわれている科目B(アルゴリズムとプログラミング、情報セキュリティ)が難しい」
という悩みがあり、この参考書を手に取りました。
この記事では、実際に使ってみた体験をもとに、 以下の3ポイントにしぼって紹介します。
- どんな人に向いているか
- 良かった点・微妙だった点
- どう使うと効果的か
正直にまとめています。
この参考書の基本情報
- 書籍名:情報処理教科書 出るとこだけ!基本情報技術者[科目B]
- 対応範囲:科目B(アルゴリズムとプログラミング、情報セキュリティ)
- レベル感:初学者向け~上級者向け
- 学習タイプ:読み物型、問題演習型
- 想定読者:文系・IT初学者、独学者
参考書を使って感じた良かった点
良かった点①:基本的なプログラミング文法が丁寧に解説されている
文系、ITエンジニア初学者にとって困ることの1つが、文法の表記されているルールが分からない。何を表して意味しているのか分からない点です。
本書では、その最初の文法ルールから丁寧に説明されており、
疑似言語に苦手意識がある人でも理解しやすい構成になっています。
良かった点②:疑似言語の問題を解く手順をトレースするだけで考え方が身につく
アルゴリズムの解説も丁寧に丁寧です。
特に良いと感じたのは、問題を解くまでの思考過程が省略されていない点です。
科目Bを解くのに一番大切なスキルは「トレースする力」です。
このトレース力をつけるには地道な努力が必要になってきますが、本書では穴埋め問題のような形で1問の問題に対してスタートからゴールまで丁寧に親切に解説をしてくれます。
良かった点③:問題数が多く、演習量を確保できる
各章の終わりには問題が3~5問の演習問題が用意されています。
さらに付録PDFに追加問題が収録されており、
演習量をしっかり確保して実力アップを狙うことができます。
正直に感じた惜しい点・残念点
- 科目Aの勉強をするには別の参考書が必要になってくる
- 科目A,科目Bを通した実践的な問題を別の参考書で取り組む必要がある。
この参考書はこんな人におすすめ
- ✔ 基本情報技術者試験が初めての人
- ✔ 文系・IT未経験で科目Bにつまずいている人
- ✔ アルゴリズムと疑似言語を基礎から理解したい人
逆に、
- 短期間で一気に得点力を上げたい人
- すでにIT実務経験があり、実践問題中心で学びたい人
には、他の参考書の方が合うかもしれません。
私のおすすめの使い方
私の場合は、次のように使いました。
- まずは全体をざっと読む
- 理解できなかった部分に付箋・メモ
- 問題演習で実際に手を動かして確認する
- 模擬試験に取り組み、理解度をチェックする
この流れで進めることにより、科目Bへの苦手意識がかなり軽減されました。
他の参考書との使い分け(比較記事へのリンク)
この参考書は
他の科目B対策本と比べても、「トレース特化」という点が本書の最大の特徴です。として使い、
- 科目A(IT用語理解)→いちばんやさしい基本情報技術者
- 仕上げ・演習 → かんたん合格予想問題集
というように使い分けるのがおすすめです。
まとめ:この参考書は買いか?
この参考書は、
科目Bのプログラミング、アルゴリズム、情報セキュリティ知らない…難しいと感じている人にとっては、非常に心強い一冊です。
「基本情報技術者試験の科目Bについて、基礎からやり直したい」
そんな人の最初の1冊として、安心しておすすめできます。