最近、悩みが多く思考がグチャグチャしており思考を整理したいと悩んでいた時に手に取った一冊です。
この本を読むことで解決したかったことは以下のようなことです。
本の要点・構成の紹介
『自分を変えるノート術』は、ノートとペンを使って思考整理する方法について書かれた本です。
大きく分けて以下のような内容が書かれていました。
実践で使えるポイント3選
ノートを書くときに５つのフレームワークを使う
ロジックツリー
「考える力を深めるための図」のことです。
ひとつの大きな問題（課題）を、枝分かれさせながら、「なにが原因なのか？」を順番にくわしく分解していきます。図が木の枝みたいな形になるから「ツリー」って呼ばれています。
図としてまとめることができるのでいい点があります。
- 「どこが問題か」がハッキリする。
- 頭の中を整理できる。
問題を細かく分けて、原因を見つけるのがポイントです！
デシジョンツリー
デシジョンツリーは、「もし〇〇だったら？」という考え方を木の枝のように広げていく図のことなんだ。
「デシジョン（Decision）」＝決める、「ツリー（Tree）」＝木。
つまり、「判断するための木」だね🌳
- 選ぶ道を目で見て整理できる
- もしもの場合の対策が考えられる
「どうする？」を整理して、正しく選ぶための考え方の図。
自分で判断したり、人に説明したりするときにすごく便利だから、
SWOT分析
SWOT分析（スウォットぶんせき）は、自分やチームの「今の状態」をよく知るための方法だよ。
ワークフローを使うことによって
・「どこが強い？どこが苦手？」がわかる
・チャンスとピンチを整理できる
・自分に合った作戦が立てやすくなる
SWOT分析は、じぶんのことを4つの視点でふり返る方法。
「もっとよくなるためにはどうしたらいい？」を考えるときにとっても便利だよ！
マトリクス分析
マトリクス分析は、「2つのものさし」で比べながら、ものごとを4つのグループに分けて考える方法だよ。
「たて」と「よこ」の軸を使って、頭の中を整理するイメージだね🧠
- ごちゃごちゃしたことをパッと見で整理できる
- 自分やチームのことを客観的に見られる
- 作戦や対策が立てやすくなる
マトリクス分析は、「たて×よこ」で分けて、考えを見える化する方法。
フローチャート
フローチャートは、「やることの順番」や「流れ」を図でわかりやすくしたものだよ。
矢印（→）や線を使って、「もし〇〇なら次はこれ！」とつなぎ、考えや作業の進み方を整理できるんだ。
- 頭の中がスッキリする
- 抜けやミスを防げる
- みんなと共有しやすい
フローチャートは、やることを順番に整理するための図。
実験と思考を繰り返す
ノートに思っていることを書くだけでは大きくは変化していきません。
そこには行動もしていかないと過去の自分から変わっていくことは難しいですね。
ノートにかくことで意識が変わり、思考が変わり、行動が変わります。
その結果として、人生が変わるのです。－引用「自分を変えるノート術」安田修
そんな大きく行動する必要ないですね。
ノートに書いて気づいたことを意識するだけでも良いてことですね。
PDCAを回すような感じになりますね。
ノートに書いたことから気づきを得たことをもとに、行動をして、振り返り、見直して行動。
この考えをグルグルと回していくことになりますね
読んで変わったこと・行動のヒント
この「自分を変えるノート術」を読んで私が取組んだことが有ります。
その取組は寝る前にノートを書くようにしました。
書く内容は、目標を建て、計画して、１日・１週間・１か月を振り返りをするようにしました。
効果は３つ有りました。
- 気持ちを書き出すことができるようになって気持ちがスッキリしてきた。
- 書き出した内容を客観的に見ることができるようになった。
- 物事が小さい１歩だけど着実に進むようになってきた。
実際にやってみることによって大きな効果があることに気付くことができました。
まとめ：この本はこんな人におすすめ
この本は
- 毎日気持ちがスッキリしなくてモヤモヤしている人。
- 昨日の自分よりも少しでも成長したい人。
- 自分の気持ち、何をしたいのか分からず悩んでいる人。
この本は実際の方法を分かりやすくまとめているので、
読んですぐに取組める形になっています。
どんなに遅くても読了をした夜には実行することができます。
ノートとペンを準備するだけで始めることができるので、
まずはやってみて方法が分からなくなった時でも
この本を取ってください！
