本を読む人はうまくいくを読んだ理由・悩みと目的
まずは著書:長倉 顕が書いた「移動する人はうまくいく」を読んでいました。
この著者が書いている内容は膨大な知識を持っている中から。
経験と知識にもとづき書いている信頼できる著者だと感じたので買いました。
最近AIの普及により情報があふれるようになり「本を読む意味ってある?」と疑問をもっていたのでこの著者はどんな視点で書いているかなとワクワクして読みました。
こんな人におススメの本です
こうした目的を持っている人にピッタリの本ですよ!
本の要点・構成の紹介
この本は、読書が持つ力を視点を変えながら書かれています。
章立ては以下のとおりです。
序盤で「読書の意味」を経験に基づいて整理して解説しています。
中盤で具体的な方法をまじえながら、読むだけでなく実戦で活かすノウハウが詰まっています。
最後は読書を続けるためのアクションプランへつなげる構成です。
本の選書方法
本は年間どれだけの新刊がでているでしょうか?
本は毎年約6万5千〜7万冊の新刊が出版されており、毎日200冊の新刊がでてるんですよ
現代人は本以外にも、映像系サブスク、SNS、推し活など読書以外にしたいことがいっぱいある。
いくら時間があっても足りない😭
大量の本の中からいい本に巡りあうための方法をポイント6選
- 天才インストール読書法
1人の著書を集中的に読む - 運命読書法
見出しとは逆になりますが、偶然の出会いに任せる方法ですね。
目をつぶって偶然とった本を読む
誕生日、サイコロを降って出た数字の本棚からえらんでみる
思いもよらない発見がる
固定概念、発想から抜け出すことができる
視野を広げることができる - 古典読書法
時を経て読みつがれているので価値が高いです。
ページ数と書かれている内容が濃いので、毎日少しずつ読みすすめて理解していきましょう。
さらに複数回読むことで価値をみつけることができます
本質的な部分を得られる
普遍的な知恵に得られる - リアル書店読書法
オンラインではアルゴリズムによって自動で選出されます。そこには予期せぬ出会い、発見が少ないです。
本やでは特集が組まれていたりするので、隣に奇想天外な本があったりします。
偶然のホントのであいですね
さらに五感を使った本との出会いがあるのでいいですよ - 本棚コピー読書法
ベストセラー作家が読んでいる本を読んだり、尊敬する人が読んでいる本を読むことです
その人の思考を理解することができます。 - 問題解決読書法
気になっている分野、解決したい分野の関連する本を5冊読む。
読書をしているときは、自分の状況に適用できる具体的なアイデアやテクニックをメモして積極的に情報を取得する
読了後のアクションプラン
本書では読了後のアクションについても紹介しています。
私自身がみにつけたいと思うことをピックアップしています。
せっかく貴重な時間を使って読書をしたので、どこかで活かせるようにしたいですよね
本書では「アクションプラン22選」と紹介しています。
その中から気になった部分や参考にしたいのをピックアップしました。
- スキミング
スキミング方法を使い素早く読書をしていきましょう。
「目次」「章の冒頭と末尾」「見出し」「太字部分」全体を素早く把握をする - 本を読む前に、著者をリサーチする
著書の背景、経歴などを能動的に調べて読むことにより、興味がわいて飽きずに読むことができます - 多様なジャンルの本をバランスよく読む
異なる分野の知識をもっていれば、知識×知識で新しいものを生み出す可能性が高くなります。 - 1つのテーマについて複数の本を読む
同じテーマについて最低5冊は読むことにより、同じポイントが書かれているので大切な部分がわかります。
さらに違う意見が書かれていても、そんな視点もあるのかと学びが深くなっていきます。 - 朝読書で1日をスタートする
朝いい刺激を受けることにより、プラインミグ効果により1日の生活に影響を与えることができます。
ちなみにプライミグ効果とは、先に受けた刺激や情報が、後の思考や行動に無意識に影響を与えることです。 - 「読書ノート」を書く
これは身近にできる方法ですね。
その際に単なる要約ではなく、本の内容×自分の知識、経験=自分だけの解釈をしましょう。
より知識の創造性を深くすることができます
情報を再読するよりも、能動的に思い出しながら情報をまとめることにより「リトリーバル効果」という記憶の定着を高めることができます - 「読書仲間」をつくる
読書習慣を定着させることができる。さらには読んだ本を議論することによって、別の視点をえることができます。
知識定着だけではなく、人脈としてつながっていくこともできます
人脈ができ、説明や交流をしていくなかで思考を深めることができます - 読んだ本の感想をSNSで発信する
自ら発信をすることもいい刺激になります。
要約だけではなく「共感」「新しい発見」「実践したいこと」を発信することで繋がることができます。
そこには誰かに見られる緊張感があるので、考えるという思考を深める過程も必然的に起きてきます。 - 「1日10ページ」だけは必ず読む
読書習慣を定着させる方法の1つですね。
ハードルを下げて続けやすい環境を作ることです。調子いいときはもっと読んでもいいでしょう。
さらに定着させやすくするには、食後、昼休み、就寝前など、何かの行動セットとしてするのもいいですね
アクションプランの数は多いですが、全ては取り入れる必要ないでしょう。
気になったプランを1つ2つを取り入れて続けていけくといいでしょう
この本から実践で使えるポイント3選
- 多様なジャンルを読むこと
異分野の本をよむことにより、IT×医療や芸術×マーケティングなど、融合が生まれ新しい創造を作りだすことができる。
広い分野の知識を持っているので、知らない人に会った時の話題作りにもいいですよね。 - 選書術の工夫
毎日200冊ぐらいの本が出版されているから、良い本に出合う方法を知っているのも大切ですね。
天才インストール読書法(1人の著者を集中して読む)や、運命読書法(偶然の出会いを楽しむ)など、本を選ぶにも遊び心を持ってすると読書が楽しくなりますね。 - 読書後のアクションを習慣化
せっかく本を読んで知識をみにつけたので、生活の中に活かしたいですよね。
読書ノートを書く、SNSで感想をシェアするなど、学びを行動に変える仕組みが提案されています。
本を読んで変わったこと・行動のヒント
読書は「知識を増やすだけの活動」ではなく、行動を変えるため、さらには未来を良くしていくための手段の1つですね。
せっかく読むなら目的を持って読書に取組んでいこうと思いました。
いい本に出会えるように「本を読む人はうまくいく」に書かれていることを1つでも多く取り組み楽しい読書習慣を身に着けたいですね。
実際に取り入れたいのは次の3つです。
- 古典本を読んでいきます。難解だったのでさけていましたが、読みたいと思っていたいのでこの機会に読みます。
- 1テーマにつき5冊読むことで知識を深める。現在あるテーマについて学習をしているので、
- 読書ノートを書いて、自分の体験と結びつける。自分に落とし込めるように体験、考えと結びつけて読んでいきます
取り上げたものなら無理なく続けられ、知識が積みあがって大きなタワーを作ることができると感じました。
まとめ:この本はこんな人におすすめ
この本はこんな人にオススメです。
- 読書習慣を身につけたい人
- 柔軟な思考や行動力を養いたい人
- 読書を通して人間関係や仕事力を伸ばしたい人
- 読書から実際の行動につなげたい人
AI時代にこそ「本を読む意味」を再発見できる一冊でした。
読んで終わりではなく、読書からパワー得るノウハウがつまった本になってます。
日常に取り入れることで人生を豊かにするヒントが詰まっています。