生成AIパスポートの勉強を始めました。
元教員から、ITインフラの仕事に転職した私の、学び直しの記録です。
この記事では、参考書を一周して感じたことと、そのあとに何をやっているかをまとめます。
これから受ける人が、そのまま真似できる手順にしました。
生成AIパスポートとは?まず軽くおさらい
生成AIパスポートは、生成AIの基礎知識や使い方のリテラシーを問う資格です。
専門のエンジニア向けというより、「AIを正しく安全に使える人」を増やすための入門資格、という位置づけです。
私が受けようと思った理由は、3つあります。
- 仕事でもプライベートでもAIを毎日使っている
- 知識が断片的なので、一度きちんと体系的に身に着けたい
- 学び直しをしてこれからの可能性を拡げたい
試験はオンライン(IBT方式)なので、自宅で受験できます。
60分で60問、四肢択一が中心です。
受験料は11,000円(学生は5,500円)。
2026年からは年5回(2・4・6・8・10月)に増えました。
直近2026年4月試験の合格率は79.35%。
しっかり準備すれば、十分に狙える試験です。
なお、合格ラインは公式には公開されていません。
※次回の8月試験は、申込が7月31日までです(試験期間は8月1日〜31日)。
参考書を一周して、参考書の量が少ないことにビックリ
使ったのは『GUGA公認 生成AIパスポート テキスト&問題集』です。
公式テキストの要点整理と模擬問題が、一冊にまとまっています。
まず、これを最初から最後まで読みました。
※この本には版があります。
これから買う人は、最新の「公式テキスト第●版対応版」を選んでください。
読み終えて最初に思ったのは、「思ったより参考書の量が少ない」と感じました。
身構えていたので驚きました。しかし、気を抜いてはいけません。
専門用語は出てきますが、落ち着いてコツコツと取組むことができたら取得できるかと。
普段からAIに触れている人なら、用語の半分くらいは「聞いたことある」状態だと思います。
ただ、ここで安心するのは早かったです。
「読んで分かった気になる」のと、「問われて答えられる」のは、まったく別物でした。
これは、教員時代に何度も生徒に言っていたことでもあります。
その罠に私がはまってしまいました。
一周しただけでは受からない。次にやる3つの勉強法
参考書を読み終えたあと、私が実際にやっている、またはこれからやる予定の3つです。
① 過去問・予想問題を解いて、弱点を見つける
読むだけでは、自分が何を分かっていないかが見えません。
そこで、過去問や予想問題を解いて、間違えたところを洗い出します。
間違えた問題こそ、伸びしろです。
×がついた用語を、自分の言葉で説明できるまで戻って覚えていく。これを繰り返します。
② 用語を「自分の言葉」で説明できるようにする
参考書の説明をそのまま覚えても、少し言い回しが変わると答えられません。
なので、重要用語は自分の言葉で短く言い換えるようにしています。
教員時代の経験で言うと、「人に説明できる用語」だけが本当に身についた用語でした。
ノートに一行、自分なりの説明を書き足していくだけでも効果があります。
③ 学んだ日に、5分だけ思い出して復習する
最近いちばん効果を感じているのが、これです。
その日に学んだことを、寝る前に5分だけ思い出す。
ノートを見ずに、頭の中で「今日は何を覚えたっけ」とたどるだけです。
完璧に思い出せなくて大丈夫。
思い出そうとする負荷そのものが、記憶を定着させてくれます。
元教員だから言える、独学でつまずかないコツ
最後に、勉強が続かない人へ伝えたいことを書きます。
完璧に理解してから次に進もうとすると、たいてい止まります。
どんどん先に進んで、何回も繰り返し読んだり、解いたりするのが一番です。
繰り返し行っているとあとから点と点がつながります。
それでも「5分だけ再開する」を積み重ねたら、少しずつ前に進めています。
資格は、ゴールではなく学び直しのきっかけです。
気負わず、今日の5分から始めてみてください。